身長160センチの小柄なFWでも、身長180センチ以上の大型DFに勝つことができてしまう方法
サッカーという勝負において
身長の差なんて関係ない!!
いきなり何だ?って感じでしょうが
今回の記事で一番伝えたいことがそれです。
サッカーという勝負
もっというと
低身長だから
背がでかいディフェンスには勝てない!
無理だーー!
という低身長FWの方がよくいますが
いやいや、何いってるんですか。
それは完全なる思考停止ですよ。
というのが、僕の感想です。
結論から言ってしまいますが
頭を使えば勝てますよ!
頭というのは
いわゆる思考のことです。
つまり考え方次第で
一見無謀な勝負にでさえ
余裕で勝ててしまったりするんですよね。
具体的なノウハウを教えましょう。
それは、駆け引きの動き方を工夫することです。
そりゃあ、対面で堂々と競り合いで勝負したら
負けてしまう可能性が高いです。
フィジカルや身長で劣っている分
ハンデもありますからね。
じゃあどうするか?
対面で堂々と勝負しなくてもすむ
完全にフリーでプレーできる環境を
自らつくってしまえばいいんです!
そうすることで対面で勝負するよりも
圧倒的に自由度の高い状態でプレーできます。
その分ゴールに近づけて
点を取れる可能性だって断然上がるわけです。
そのために
駆け引きの動き方の工夫
もっと言えば思考が大事だよ!ってことです。
佐藤寿人選手なんかめちゃくちゃいい例ですね。
彼は身長170センチの小柄ですが
Jリーグで10年連続2桁得点を記録した
点取り屋のFWです。
なぜ小柄でフィジカルが強くない彼が
このような偉大な記録を打ち立てることができたのか?
答えはズバリ
思考力なんですね。
彼自身も
「ゴールに必要なのは、思考力だ」
ということを断言してます。
頭の使い方次第で
身体的なハンデを感じさせない
圧倒的な結果に
つなげることができるということです。
では、具体的なテクニックを解説しましょう。
キーワードはプルアウェイの動きです。
プルアウェイとは
前後や左右の動きを繰り返し
相手のマークをずらしたり
裏をとる動きのことです。
ボールをもらう前の準備のことですね。
ゴール前で一回
わざと相手に近づいて、マークを引きつけた途端に
一気に引き離すように膨らむ動きをして
自分の走り込むスペースを作り出します。
その時にシュートコースも同時に作り出しましょう。
そうすることで
フリーかつシュートが打ちやすい状態を作り出せます。
結果的にゴールにつながるのです。
このように
フィジカルに自信がない
身長が低いのならば
ディフェンダーとの駆け引きによって
いかに自由にシュートを打てる状態を作り出せるか
これが大きなポイントとなります。
ただ、これをやれと言っても
なかなか急にできるものではないです。
効果的なのは
多くのバリエーションを持っておくことです。
その方法として
フィジカルに恵まれていないけど
結果を出している選手の動きを徹底的に観察しましょう。
TVでのサッカー観戦
youtubeの動画
いくらでも手段はあります。
まずは駆け引きの動きの種類を
たくさん知っておきましょう。
そして、実際に真似しましょう。
この作業を繰り返していくことで
場面にあった駆け引きの動きを使い分けることが
だんだんと上手くなっていきます。
失敗してもいいので
どんどんチャレンジしましょう!
それが試合でチームを勝たせる
そして点を取りまくって活躍できる
絶対的な信頼を得るストライカーになるために必要なことです。